北八ッ日記その33(2006年3月)・・冬から早春へ

 三月始め、山々はまだ厚い雪に覆われているが、山麓では畑の雪も融けて野焼きが始まる。


野焼きの終った畑

 いずみ平の裏山の八方台に登ると、まだ、厳しい表情の八ヶ岳が望まれる。


阿弥陀岳の威容

 女神茶屋から一人で蓼科山に登る。木々に積った雪も落ちて、良く締まった残雪の上を歩く。見上げると、蓼科山が真っ青な空の下、高く聳えている。


蓼科山を見上げる

 頂上に立つと、冷たい西風が吹き抜ける。遠く北アルプスの山々が白い屏風の様に連なっている。


山頂にて