北八ッ日記その37(2006年4月中)・・蓼科早春

 4月16日、朝起きると家の周りは銀世界。昨夜は数センチの雪が積ったらしい。お昼前には雪もすっかり融け、暖かい日差しが出てきた。庭のはずれの小川に行ってみると、雪融け水を集めて勢いよく流れている。


庭先の小川

 あたりは肌寒く芽吹きには早いが、周りの湿地ではザゼンソウがたくさん芽を出している。同種のミズバショウは有名であるが、ザゼンソウは余りちやほやされていない。


芽を出したザゼンソウ

 いずみ平を散歩すると、魚釣沢では、透明な水が流れ、青々とした水草が流れの中でゆれている。


魚釣沢の流れ

 森の中で採っできたフキノトウでテンプラを作る。少し苦い味に春を感じる。


春の恵み