北八ッ日記 その113(2008年4_5月)・・春の木々と花

 四月の終り、雪が消えた平地の森では背が高いカラマツが一斉に萌黄色の新芽を吹き出す。木々の梢では小鳥たちが澄んだ鳴き声を聞かせてくれる。


カラマツの芽吹き(いずみ平)

  見上げる蓼科山の残雪も少なくなり、山から吹き降ろす風も弱く、和んできた。蓼科湖畔では都会より一月遅れの桜が薄赤い花を咲かせ始めた。


蓼科山と桜(蓼科湖にて)

 陽射しが暖かい草原では、黄色い絨毯のようなタンポポが一面咲き乱れている。親子連れが花を摘みながら、のんびりと散策している。


タンポポの草原(尖石遺跡にて)