北八ッ日記 その129(2008年8月15-17日)・・夏から秋へ

 お盆を過ぎて蓼科高原にも秋の気配が漂い始めた。八ヶ岳連峰の北端の大河原峠に出かける。標高二千メートルの草原では薄紫色のマツムシソウや青いリンドウの花が咲き始めた。


マツムシソウ


リンドウ

 キベリタテハは湖畔の砂の上で、美しい羽を広げて一心に夏の日差しを浴びている。


チョウチョ

 夏雲沸く空の下、北八ッの見晴らし台で紅茶を飲みながら遠く八ヶ岳の主峰を眺めてゆっくりとしたひとときを過ごす。


憩い