北八ッ日記 その168(2009年5月30日)・・霧の大阿原湿原

 曇り空の週末、入笠山の標高1800メートルの大阿原湿原に出かける。ここは、ようやく、新緑の季節を迎えている。白いサルオガセがまとわりついたカラマツも薄緑色の新芽が吹いている。


サルオガセとカラマツの新芽

 ダケカンバは小さい黄緑の芽を出し、雨に濡れてみずみずしい美しさである。


雨に濡れる新芽

 湿原には霧が去来し、霧に中から背の高いダケカンバが姿を現す。


霧の湿原