8月下旬、空には絹雲がなびき、八子ヶ峰の高原にはススキの穂が揺れている。
山では、夏の花が終わり、すっかり秋の花に入れ替わっている。高山の草地ではトウヤクリンドウが白い花を付け始めた。
八子ヶ峰の草原では、マツムシソウが薄青色の大きな花を咲かせている。
ナデシコも小さい花火のような花を咲かせている。