秋の連休の9日、同窓会出席のため、故郷の久留米に帰る。夕方、懐かしい同窓生と再会し、楽しいひと時を過ごす。翌日、兄夫婦と矢部村の御前岳に出かける。この山は高校生のときに友人と登っている。その時と同じ谷沿いの道を歩く。しかし、当時の様子はほとんど思い出せない。稜線に出ると、まだ、ツゲやコナラの原生林が残っている。尖った頂上を眺めて、ようやく当時の事が思い出される。
登山道の両側は秋の花が咲いている。アキチョウジの薄青色の花。
瑞々しい草叢に咲くツリフネソウの赤い花。
稜線の古木にはたくさんのキノコが付いている。シイタケのようでもあるが、色が少し違うようだ。(ツキヨダケという毒キノコです.)