朝の寒さも厳しくなり、黄葉も一段と鮮やかになってきた。蓼科山の麓に出かける。カラマツの黄色い葉とコナシの赤いの実が綺麗である。
ダケカンバはすっかり葉を落として、山道に落ち葉が敷き詰められている。靴の下から柔らかい感触が伝わってくる。
草原ではススキの穂がなびき、山肌の森が黄色く輝く。
蓼科山を見上げると、黄色い森の上に白い樹氷が見える。