連休で蓼科にやってきた娘と一緒に硫黄岳に登る。残雪が深く、登りついた八ヶ岳稜線の夏沢峠は標識も雪に埋もれて、真冬のようなたたずまいである。見上げる硫黄岳も雪と岩の山である。(写真:樋口真理子撮影)
強風をついて硫黄岳に登る。岩屑がころがる茫漠とした頂上からは、八ヶ岳最高峰の赤岳が霧の中にそびえている。
風を避けて頂上の標識の陰で一息入れる。