No.137 北八ッの森を歩いて白駒池へ(2011年5月14日)

 青空が戻った週末、麦草峠から北八ッの森を歩く。山麓では桜が満開であるが、標高2000メートルを越える針葉樹の森ではまだ雪が残り、苔の緑とのコントラストが美しい。

 日当たりの良い所では、冬の間しぼんでいたシャクナゲの葉が開いて黄緑色になっている。もうすぐ、花が見れそうである。

 高見石の上から、白駒池を見下ろす。すっかり氷も融けて、青々とした水となっている。

 湖畔に下りてみると、湖には小波が立ち、ダケカンバやツツジの枝先からは芽が出そうな様子である。