都会からは、30度を越える夏の暑さの便りが聞こえる。標高二千メートルの北八ヶ岳の高原には、爽やかな風が吹き、半袖シャツでは少し肌寒い。湿原では、ワタスゲが白い穂を付け、風に揺れている。
ワタスゲの白い穂−−−白駒池近くの湿原
湖畔では、小鳥が元気よくさえずり、ときおり、棒の先に来て、湖面をうかがっている。
湖畔でさえずるヤマガラ
白駒池湖畔では、ハクサンシャクナゲが咲き始めている。
湖畔のハクサンシャクナゲ
双子池に行くと、青々としたカラマツの林を背景に、真っ青な湖面が風に揺れる。
湖面に太陽の光りが輝く−−双子池