北八ッ日記その21 初秋の山々 

 九月中旬、蓼科山の麓の天祥寺原を歩いて、双子池の上のホーロク平まで行く。草原には、秋の風が吹き、下草は茶色く立ち枯れている。


草モミジのホウロク平から蓼科山を見る

 森の中を歩くと、木の幹には、至る所、色々なキノコが傘を広げている。


秋の味覚・・シメジ?

 雨池に寄ってみると、水が少なくなって乾いた水底には、枯れた草が生い茂っている。


水が少なくなった雨池

 雨池の裏山の八柱山に登ってみると、アキノキリンソウ、マツムシソウ、タムラソウが咲き誇り、沢山の蝶々が花の周りを飛び回っている。


タムラソウの蜜を吸うキタテハ