北八ッ日記その22 秋の蓼科高原 

 十月中旬、蓼科高原はすっかり秋になった。夜の気温は10度になり、今シーズン初めて薪ストーブに火が入る。家の庭のカラマツはまだ紅葉していないが、枝に寄生しているウルシの葉はすっかり紅葉している。霧の朝、神秘的な風景が広がる。


北八ッヒュッテの霧の朝

 標高2000メートルの双子池を訪れてみると、湖畔の木々も色づき、冷たい秋風が吹く。


双子池

 蓼科山の麓まで出かけてみると、御泉水の森は赤や黄色に色づいている。


紅葉の蓼科山麓の御泉水