北八ッ日記その25 晩秋の高原

 八ヶ岳の稜線には、うっすらと雪が張り付き、森の池にも薄い氷が張るようになり、足早に冬に向かっているようだ。


うっすらと雪に覆われた八ヶ岳の主稜線

 北横岳の七ツ池では、ダケカンバが既に葉を落とし、コメツガなどの針葉樹が緑色の影を湖面に落としている。


晩秋の七ツ池

 キツネ色の草モミジの八丁平では、青い屋根の縞枯山荘が見える。


八丁平の縞枯山荘

天狗岳の登りから蓼科山を遠望する。山麓では、まだ、紅葉がまっさかりである。


天狗岳から見る紅葉の蓼科高原と蓼科山